仁木町インキュベーションプログラムとは

bannernikiip

「起業したいけど…」「地域課題を解決する人として地域に関わりたいけど…」という悩みを抱える人と、地域とをつなぐ機会が、今回の「仁木町インキュベーションプログラム」です。

地域へ関わる手段は、「起業」だけでなく、「販売」するなど、様々な方法があります。

仁木町インキュベーションプログラムは2016年より開催しており、2016年は6組が最終的に発表を行いました。

参加者① 農業の人手を新たな住まいの提案で解決したい

22185126_766627586853086_376213295_n

合同会社カントリーワークス  代表社員 岩本 淳兵さん

コンテナなどを改装・活用し、「移動する家」を季節ごとに必要な地で使ってもらいたい。そう考えた岩本さんは、田舎仕事に関するサークルに参加していた事がきっかけで、仁木町との関わりがあったそうです。仁木町の主幹産業である農業、特に果樹の栽培や収穫は、多くの人手を必要とします。ミニトマトやさくらんぼの生産は、北海道第1位なのが仁木町 。そのぶん、人手が毎年不足している。また、ニセコエリアでは、冬のリゾートに関する人手が毎年不足していることから、「夏と冬に移動できる家があれば」と考え、モバイルハウス事業を立ち上げました。

仁木町インキュベーションプログラムでは、「町内の人にも広く知って頂きたい」「立ち上げたばかりで、資金計画に不安がある」「事業を動かしてみたけれど、様々な壁があり、止まらないようにしたい」という点から参加を決めたそうです。

移動が柔軟に対応できるよう、現在は車輪付きのモバイルハウスを3台確保しており、冬季間はニセコ町のペンションと合同で運営しているとのこと。

インキュベーターによる金融に関するサポートや、事業展開に関するアドバイスなどを行い、継続してサポートを行っています。

参加者②自然を楽しみながら走るイベントを企画したい

22172033_790314254483909_143126901_o
前田将克さん(現:仁木町地域おこし協力隊)

「日本一周ランナー」という魅力的な経験を持った前田さん。高校生までは記録を意識して走っていたとのことですが、時間を気にせず、ゆっくり景色をみながら走ることが楽しいと感じ、マラソン+ピクニックのイベントを企画したりしています。ワインツーリズムとして仁木町と余市町が取り組まれていることを知り、「是非この地でイベントを開催したい」と考えて、仁木町インキュベーションプログラムへ参加 したとのこと。

イベントに関するご協力を地域へお願いをしたり、個人の企画力などスキルアップも考えて参加。仁木町がどのような地域なのかをさらに深める機会ともなった、とも伺いました。

現在は、より深く地域へ関わりたいとの事から、仁木町の地域おこし協力隊として活躍中。活動一ヶ月ほどで「ご当地バーガー」を開発し、仁木町産ワインや仁木町名産のミニトマト、余市産の豚肉などを使い、名産を知ってもらうきっかけのひとつとして企画したそうです。